参考書は紙がよい

#雑記

先日、ルールズ・オブ・プログラミングを購入した。

自分は、参考書は紙派である。理由はいくつかある。

紙のほうが記憶に残りやすい

電子書籍は「調べたい情報にすぐ辿り着ける」が、それはイコール「忘れてもすぐ調べられる」であり、記憶へ定着する妨げとなっている。

すぐに調べられるなら記憶に残す必要はないのだろうか。

自分は、

  1. 記憶に残す情報(即座に取り出せる情報)
  2. キーワードだけ残す情報(キーワードを元に検索して取り出せる情報)
  3. 記憶に残さなくていい情報

に分類できると思っていて、参考書は1.記憶に残す情報だと思っている。

プログラミングを生業とするフリーランスであれば、「ルールズ・オブ・プログラミング」や「リーダブルコード」などの体系化されたプログラミングの話題になったときに、即座に反応できるエンジニアの方が、高く評価してもらえるのではないだろうか。

紙の方が読書に集中できる

自分はシングルタスクな人間なので、思考のモードを切り替えるのが苦手だ。場所を移動したり、デバイスを変えて切り替えられるようにしている。例えば、書斎にいるときは仕事モード、リビングにいるときは家族モード。PCを使っているときは仕事モード、スマホを使っているときはリフレッシュモード、といった感じだ。

そのため、読書モードに切り替える際は、PCやスマホのような電子デバイスである電子書籍より、紙の本の方が切り替えやすい。

また、読書に集中したいときは、できる限り他のノイズを遮断したい。電子書籍だと他の本が入っていることや、通知がノイズになる気がしている。(設定で解決できる、というのはあるかもしれない。ただ、本来通知されている情報がフィルタされている状態と、そもそも通知されていない状態とでは、大きく違うと感じる)

第三者に本を読んでいると認識してもらえる

電子書籍リーダーは、傍から見ると勉強しているのか、漫画を読んでいるのか、あるいはゲームをしているのかがわかりづらい。実はこれは結構な問題だ。

例えば、こちらは仕事のための書籍を読んでいるつもりでも、妻から「そんなことをしているぐらいなら」と家事を依頼されてしまうかもしれない。子どもたちから「お父さんは仕事せずに漫画ばっかり読んでる」と軽蔑されるかもしれない。

いやいや仕事の本を読んでいるんだよ、と一言添えればいいだけではあるが、紙の本であればそもそも不要である。難しい本を読む勤勉な父親を演じることができる。

見た目がいい

単純に紙の参考書がズラーっと並んでいるのを見るのが好きだ。努力している感じが自己肯定感を上げてくれる。オライリーがオススメ。

電子書籍がいい場合もある

3. 記憶に残さなくていい情報は電子書籍がいいと思う。例えば漫画。保管スペースを気にしなくていいのは大きなメリットだ。

あと、「逆引き辞書」のような類のものは電子書籍の方が適しているだろう。最近は多くのフレームワーク、ライブラリがWebサイトでドキュメントを公開して検索できるようにしているので、あまり機会はないかもしれないが。

さいごに

自分は古い人間なので、頑固おじさんになってるだけかもしれない。気をつけよう。

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