フロントエンド・PHPカンファレンス北海道2026で初登壇してきた #frontend_phpcon_do
6/6に開催されたフロントエンド・PHPカンファレンス北海道2026で、人生初のカンファレンス登壇をしてきた。
結果から言うと、緊張したけれど最高だった。
今年はどこかで登壇したいなーと思っていて、最初はやはり主戦場のフロントエンドがよさそうだったので、CfPを出してみたところ、ありがたいことに採択していただけた。
人生初登壇が、まさか北海道になるとは思っていなかったが。
前日
名古屋空港から丘珠空港へ。初めて名古屋空港を利用したが、セントレアより近くて便利。あと駐車場が安い。
いきます#frontend_phpcon_do pic.twitter.com/zLfj5RXmMD
— nishitaku@フリーランスエンジニア (@nishitaku_dev) June 5, 2026
札幌到着後、レンタカーを借りて小樽へ。回転寿司で北海道のポテンシャルの高さを感じて、その日は小樽駅近くの旅館に宿泊。
当日
朝、小樽駅から札幌の会場へ向かった。
札幌向かいます#frontend_phpcon_do pic.twitter.com/f30cQ5cM8n
— nishitaku@フリーランスエンジニア (@nishitaku_dev) June 5, 2026
海岸沿いを走る電車からの車窓が素晴らしくて、北海道に来たことを実感させてくれた。曇天だったのが少し残念。札幌駅は人が多かった。街全体がコンパクトにまとまっていて、名古屋みたいな印象を受けた。
午前中のセッション
緊張していたので、オープニング後は一人でコーヒーを飲みながら気持ちを整えていた。
代数的データ型って何が嬉しいの?
直積型、列挙型、直和型はちゃんと理解してなかったので、改めて勉強になった。脳死で直積型にするんじゃなくて、直和型にできないか立ち止まって考えたい。
『booleanはたいてい「別の型」の成れの果て』という言葉が印象に残った。is~は安易に増えがちだから、気をつけたい。
自分の登壇
普段からAngularの開発で使っているSignalsについて語ることにした。内部仕様にも興味があったため、TC39のプロポーザルとpolyfillの実装を読んで、理解したことを共有しようと思った。
実は、登壇内容そのものよりも不安だったのが機材周りだった。手元のPCの画面をちゃんと投影できるのか、スピーカーノートを表示しながら登壇資料を別ディスプレイに映せるのかなど、開始直前までずっと気になっていた。
接続確認の時間に試してみたところ問題なく動作し、一安心。スタッフの方々もとても親切で、丁寧にサポートしてくださったおかげで落ち着いて登壇に臨むことができた。
Signals使ってる人〜で誰も手を挙げなかったときはどうなることかと思ったが、概ね練習通りに話すことができた。15分ジャストに調整して、最後にAngularの話もしっかり盛り込めて、満足のいく登壇ができた。
Ask the speaker
Natsukiさんともう一人(名前忘れてしまった・・・)が話しかけてくれて、ReactやVueとの違いなどについて議論できた。みんなが使ってるReactは、フロントエンド界隈では共通言語になりがちなので、使わないにしても、最低限キャッチアップしておきたい。
ランチマッチング
人見知りなのでとてもありがたい企画。一人で昼食を食べることになってしまうので、全カンファレンスで導入してほしい。
ま@めさんとそーだいさんと一緒に、近くのイオンでうどんを食べた。
そーだいさんは、今回の登壇資料を作るときに、ブログ記事を参考にさせていただいてたので、名前を聞いて驚いた。登壇資料の作り方などで盛り上がった。
普段、SNSや記事でしか知らない著名人に、直接会うことができるのがオフラインカンファレンスの醍醐味だと感じた。
午後のセッション
ヘッドレスリッチテキストエディター Tiptap によるエディター開発の裏側
スライドはこちら。
Tiptapが内部で呼び出しているProseMirrorは使ってるので、興味があって聞いた。多機能で便利なのはいいんだが、独自の概念や構造を理解する必要があって、苦労していた。セッションでも、学習コストが高い、テストが難しいといった話があって、めっちゃ共感した。DOMPurify知らなかったので、勉強になった。
CSS Grid Level 3 グリッドレーンのデモと、Web標準の行方
Pinterestの段々になってるレイアウトはメイソンリーって言うらしい。他で見かける機会はあまりなかったけど、流行っていたのか。CSSでできることが増えるのは良き。どんどんJSの仕事を奪ってほしい。自分はGridすら使いこなせてないので、もっとCSS頑張りたい。
AI時代のUIはどこへ行く?その2!
スライドはこちら。
Generative UIは聞いたことがあったけど、MCP AppsとかA2UIとか色々あって難しいなーと感じていたので、体系的に分類できるというのは、とても勉強になった。デモを見ていて、スケルトンローダーめっちゃ体験いいなと感じた。AngularでもSuspense使いたいなーと思ったら、TwoGateさんがつくってくれてた@twogate/ngx-suspense。ありがてぇ
あと、自分で登壇したからこそわかるが、登壇全体の完成度が高くて、格の違いを感じた。スライドとトークのバランスや、時折見せるユーモア、スムーズなデモ、聞いている人を飽きさせない工夫が満載で、こんな登壇ができるようになりたいな、と思った。
React、まだ楽しくて草
つよつよエンジニアすぎて草#frontend_phpcon_do #prtimes_room
— nishitaku@フリーランスエンジニア (@nishitaku_dev) June 6, 2026
自分もAngularの第一人者になれるよう頑張りたい。
TipTapと向き合いつつ考えるRTEとコンテンツモデル
本日二つ目のTipTapセッション。RTEで生成された情報がページ構造を破壊してしまうケースがある、というのは新しい視点で勉強になった。例えば、「見出し1」で生成された情報は、RTEのコンテンツスコープ内ではh1なのかもしれないが、ページ全体だとそうではない、みたいな話だと理解した。
LT
自分の知らないLTで驚いた。LT自体の内容も当然おもしろいのだが、なんでもありというか、5分間怒涛の勢いでしゃべりたおす感じとかを、エンタメとしてカンファレンスの最後を締めくくるイベントになっていて、会場全体が盛り上がって最高の雰囲気になっていた。
どれも面白かったが、一番印象に残っているのがこのセッションだった。
PHPカンファレンスとの合同だったからこそ得られた知見。
懇親会
クロージングのあとは、すすきのの懇親会会場へ移動。自分の登壇の一つ前のセッションだったkajitackさんと、Ask the speakerで話しかけていただいたNatsukiさんがいたので話しかけて、その流れで、他のPHPerとの0次会にご一緒させていただいた。
新潟から来たあくしもさん、や福井出身のせり。さんには、勝手に親近感がわいていた。
shogoggさんとはジンギスカン食べながら少しお話しさせていただいた。みんなが知らないニッチなテーマで話すのも、カンファレンスの醍醐味だと。できるだけ多くの人が知ってるテーマにしていた自分には目から鱗だった。今度はAngularで登壇したい。
Tiptapの登壇をしていたどうけさんともお話できて、有意義な時間になった。
さいごに
思いがけず、遠い北の地での初登壇となったが、満足のいく結果となり、とても嬉しい。とはいえ、他の人の登壇をきいて、自分の未熟さを知る機会にもなり、もっと登壇スキルを磨いていきたいと思った。
PHPerがたくさんいたのもよかった。何もわからないからこそ、知ろうとすることが話しかけるきっかけになった。
普段、自宅でリモートワークしているとなかなか気づかないが、日本にはこんなにもたくさんのエンジニアがいて、その一人一人が毎日何かと戦ってるんだと知って、感慨深かった。
貴重な機会をいただき、スタッフ、スピーカー、スポンサー、参加者の皆さんには感謝しかない。
初登壇は終わったが、またどこかで登壇したい。
神威岬に寄ったあとニセコに移動して、ラフティング、温泉、ジンギスカン、スープカレー、乗馬など満喫して、最後に丘珠ラーメン食べて帰宅。最高のカンファレンス旅行になりました!
— nishitaku@フリーランスエンジニア (@nishitaku_dev) June 10, 2026
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